鑑。
人から良く思われたい。評価されたい。
そんな想いは誰しもあるでしょうから、それを真っ向から否定する気はありません。
私にもそんな想いがないとは言い切れません。
ただ、鑑である必要はないと思います。
その人(または自分)の人間性が真に素晴らしく、それが本当の姿であるならば、鑑である事に越したことはないけれど…。
そうでないのならば、個人的には虚しいと感じます。あくまでも、私は、ですが。
主の鑑。従者の鑑。
確かにそう評価されれば嬉しいでしょう。
承認欲求は満たされます。
ですが仮に周囲からそう評価されたとしても、それが真の姿でなければ意味がないと個人的には思います。
必要以上に着飾り、自分を大きく見せたり、他者からの評価ばかりを気にして、肝心の目の前の相手を大切にできない、困らせているのなら意味がないし、本末転倒だと。
自分が何を大切にしたいのか。
何を大切にしているのかー。
他者から評価される事で自己を満たしたいのであれば、それも良しだと思います。
ですが、相手があってこそ成り立つ関係という事は忘れてはいけないと私は思います。
だから私は、格好悪くても、自分にも相手にも真摯に向き合う人が好き。
私自身も、ここに本音で居過ぎて、既にきっと格好悪いけど、それでも嘘で固めた姿はいらないので、格好悪くてもこれからも正直でいきますね。
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