妃奈の部屋

妃奈の中の世界をつらつらと。感じるままに。思いのままに。 Sapiosexual, Sapioromantic

自覚。

時々考えます。思い出します。

何故、私はこんなにも恥ずかしくて苦しい世界を心地良いと感じるのか。




それには様々な理由がありますが、ひとつは女で居られる時間、空間だからかもしれません。




普段、女性である事を特に意識して過ごしてはいませんし、弱い部分ももちろん牝の部分も隠して生活しています。(それは当然ですが…。)




でも主様の前では、自分が女性である事を意識せざるを得ません。

主様の事を考えるだけで濡れてしまい声を聞くだけで視線を感じるだけで蕩けます。




指一本でも触れられたものなら、歓喜の声を上げ喘ぎ、垂れ流し、卑猥な声が部屋中に響き渡る。自分ではもうどんなに恥ずかしくても、否定したくても、女である事を認めざるを得ないのです。

これが真の姿なんだ。隠さなくていいんだ。

と主様の前では解放される。それが心の底から心地良いのだと思います。

全てから解き放たれて自由になれる時間で空間です。




物理的には不自由なのに、心は解放感でいっぱい。それは主様の前だからです。

普段があまり女女していないからなのか、主様の前では素直に女で居られて、牝として男性に応えられる事の喜びといいますか、主様に悦んでいただけるためだけに存在している事が私の幸せなのだと思います。