妃奈の部屋

妃奈の中の世界をつらつらと。感じるままに。思いのままに。 Sapiosexual, Sapioromantic

疼きます。

重きを置く部分が違うので普段あまり意識していないのにも関わらず、時々どうしようもなくカラダのある部分が疼きます。



排卵前後や月経前後など生理現象に近いもので、ごく自然の流れだとは思うのですが…



ただやはりノーマルなものとは違うのが、過去のお相手から受けていた部分が、その部分だけが…自分の意思や意識とは関係なしに集中的に疼きます。



調教とか開発とか言い方はよくわからないけれど、長期間に渡って定期的に、しかもかなり頻繁に集中的なものを受けていたので、カラダが覚えてしまっていて消えないのだと思います。

それは快楽という感覚は殆どなくって、とにかく苦しくてとても切なくて。

喘ぎ声でもなく鳴き声でもなく、言葉にならない猥らで情けない声を上げ続け、わけが分からなくなりながらもとにかくやめてもらえなくてただひたすらお気持ちにお応えしたい一心で。



いわゆるカラダの気持ち良さとは全然違うのに、苦しくて切ないのに、お相手のテンションが明からに上がっているのが伝わって来ていたから、それが嬉しくて嬉しくて。



もっと喜んでもらいたい、もっと興奮してもらいたい、もっともっと頑張ってお応えしたい、役目を果たしたい、もっと笑って欲しい、ずっとその嬉しそうで楽しそうなお姿を感じたい。

ってそればかり思っていました。



だから自分でだと、できないんです。

自分で触れたり当てがったりしようとすると、怖くて腰が引けてすぐに逃げちゃいます。

ほんの少しでも刺激が来ると怖くなって、不安で仕方なくなって。



主様にされるとあれだけ強い刺激にも長い時間頑張れるのに、自分でだと一瞬で、瞬時にもう嫌!!!気持ち悪い!となってしまいます。



だから疼いてしまってもいつも我慢するしかありません。興味がないのに、疼くのは止められないからすごくジレンマでこんないやらしい自分が嫌になります。