同じ。
世界感・感覚を持った従者側の女性を過去に見かけた事は何度かあったのだけど、主側の男性を見かけた事は今までにはなかった。
それが、お話していくうちに驚くほど私と世界感が同じで、求める関係性も何もかもが一致して、不覚にもそれを運命だと信じて付いていこうとしたのが、「待ち人」の彼。
もう誰も信じられない。もうこんな魑魅魍魎な世界はうんざり。新たな関係を持つつもりはない。と絶望していた私に手を差し伸べてくれた彼。
だけど、それが全て嘘だったとわかって…
それがあってからは更に今まで以上に絶望し、地獄のような日々を送って来た。
それが最近長い時間と共に漸く吹っ切れ、ずっと追い求めていた深い深い繋がりだけれど、新たに望む事はもうやめる事にした。
その矢先、偶然にも同じ世界感を持つ方の存在を目にしてしまい、やはり私の心はザワザワしている。
もう新たな期待なんてしちゃいけないのに、してしまう。
だけどやっぱりもう夢見ちゃいけないんだよ。現実をしっかりと見つめて生きなきゃいけないんだよ。
と、言い聞かせ歯止めをかける自分もいる。
普通の幸せを掴みたいのか、それとも主様の足元に繋がれていたいのか…自分でもよくわからなくなるけれど。
だけどもし、ずっと自分の追い求めて来た世界が、繋がりが、もしも現実にあるのなら…間違いなく私は後者を選ぶでしょうね。
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