待ち人について。

前を向く為に、限りある人生を新たに歩む為に記すとしましたが、やめておく事にしました。

要約すると、約束も、主としての責任も、生き方や教えも、生い立ちも、心の深い傷話も、私の人生に責任を持ちたいというお話も、生涯守り抜くという誓いも、何度も何度も信じられるようにと説いてくれていたその全てがデタラメだったという事です。

だけどどれだけ酷い事をされたとしても、その事を具体化して記したとしても、結局は何の解決にもならない…。

本当に絶対にやっちゃいけない事をされた事は悲しみと苦しみしかないけれど。

「俺は絶対にそんな事はしない」と他者を散々批判していた内容の全部を、自分が私にしていたのだからもう本当にびっくりなのだけど…。

だけど、いくら考えてもその行動が少しも理解できないので、何の解決にもならないし解決できない。

もう、そういう人間だったのですね。と諦めるしかないのかもしれません。

結局はやっぱり人を信じちゃいけないんだ。

信じた私がバカなんだ。

とこういう結論に至ります。

ある犯罪心理学者の先生が、「おかしい」と感じる瞬間は必ずある。

相手の事ではなく、自己を信じなさい。

とおっしゃられていました。

本当にその通りだと思います。

また、共依存による恐ろしさにも言及されていました。

私は依存は良くないけど共依存は幸せな事だと思っていたので驚きましたが、内容を聞いて納得できました。

そしてそれを知り、思うのは

早く抜け出したい。違う自分になりたい。

こんな気質なくしてしまいたい。

変わりたい…。

という気持ちです。

頭では理解していて、色々な文献を読んだり、専門家のお話しを聞いたり、またプライベートで直接権威のある先生方に色々教わったりして変わろうとする努力はしているつもりですが…

それでもやっぱり、どうしても尊敬できて心から見上げられて敬服できる、敬愛できる主従関係を求めてしまう自分がいます。

本当に一体どうしたら、こんな自分から抜け出せるのだろうか…。

本音は、誰かに救って欲しいです。

でも、だからダメなんだろうな。